理事長インタビュー
病院を開設したきっかけ
当院は1960年の開業以来、「お母さんや赤ちゃんに優しい産院でありたい」という理念のもと、半世紀以上にわたり地域の周産期医療に携わり、多くの患者様にご利用いただいています。
2020年より40床に増床、名称を「窪谷産婦人科」から「くぼのやウィメンズホスピタル」とあらため再スタートし、産科救急、感染症対策の動線が改善され、無痛分娩にも24時間対応できるようになりました。また、小児科を標榜して、新生児診療を充実させ、乳児健診、ワクチン接種など産後も安心して受診できる体制を整えています。
不妊治療専門クリニックの「くぼのやIVFクリニック」は診療内容、環境共に快適で充実したものとすべく、2021年にリニューアルオープンしました。
婦人科手術は内視鏡手術を中心に豊富な症例があり学会の研修施設に認定されています。妊娠から出産、育児、女性の健康をトータルにサポートできる体制づくりに法人全体で力を注いでいます。
当院の魅力
医師の他、薬剤師、助産師、看護師、臨床検査技師、診療放射線技師、管理栄養士、精神保健福祉士が多職種連携でチーム医療を展開しています。
また、当院では妊娠前のプレコンセプションケア、不妊治療、妊娠、出産、新生児の診察と治療、1ヶ月健診から乳児健診まで切れ目ない対応ができるのが特徴です。30年以上年間1000件を超える分娩数があり、産前産後ケアや周産期メンタルヘルスの取り組みは全国に先駆けて始め、10年以上の実績があります。
産科領域だけでなく、不妊治療、体外受精などの高度生殖補助医療や低侵襲の婦人科手術、乳がん検診にも対応しており、女性のさまざまなライフステージに合わせ一人一人の患者さんに最適な医療とケアを身近な施設で提供することができるのが当院の魅力ではないかと思います。
現場の雰囲気・環境改善のために心がけていること、取り組みなど
当法人の理念として「Primary Hospital to make you smile~いつでもあなたのそばに~」というビジョンを掲げています。患者さんが笑顔になれるような頼れる病院を目指しています。そのためにはスタッフ全員が協力し合い、日々成長することが欠かせません。
院内ではOne Teamを意識して、お互いによいコミュニケーションを取ることを大切にしています。
今後の展望
当院では赤ちゃんが生まれたあとも、継続して同じ施設で乳児健診を受けられます。妊娠期からの情報や支援方法を産科と小児科が共有しながら育児相談にも一層力を入れてゆきたいと思います。
2025年度からは小児科外来の対象が1歳までから2歳までに延長されます。また柏市では女性やカップルを対象として健やかな妊娠・出産、産後の健康管理を支援するためのプレコンセプションケア推進事業を予定しています。
若い世代が将来のライフプランを考えて、自身の日々の生活や健康と向き合い、早い段階から正しい知識のもとで健康的な生活を送ることができるよう、私たちも協力して行きたいと思います。